2006年08月01日
ブルボン王朝とワイン♪
フランスの歴史の中でも、最も華やかな時代・ルイ王朝
「我はアポロンの生まれかわりだ」という名セリフは有名
その太陽王・ルイ14世の持病は「痛風」と「ぢ]でした
特に晩年はかなりひどかった。そこで王の信頼が厚かった侍医・ファルゴンは、
薬としてブルゴーニュの赤ワインの中でもきっての美酒を1杯、2杯・・・
ファルゴン 「これはお体に精力をつけ病に打ち克つ妙薬。ワインの王でございます。
王様には王のワインが何よりふさわしゅに存じまする」
ルイ14世 「うむ、これはよい。この治療法、この薬なら世の常日頃の苦しさは、
軽くなり、気も晴れるというものだ」
と、ルイ14世はこの最高のワインにほれ込んでしまいました。
そのワインは、ブルゴーニュのコート・ドール地方の赤ワインでした。
その地方はルイ11世が特に1477年物は、見事だと感心した…記録も残っています。
それから、シャンパン。
フランス王たちの「戴冠式」をあげる場所は、シャンパーニュ地方のランス大聖堂。
当然、ランス地区のワインがつまりシャンパンがその祝宴に供され、
格式のあるワインとして名が通っていました。
ルイ15世の寵姫・ポンパドール夫人、バリ夫人たちによって、ボルドー地方から
取り寄せたワインは、色が濃く、ボディーもあつく、芳香は謎を秘めたように
複雑な飲み物でした。
ルイ15世はそのワインを飲んで絶賛したといわれております。
それ以来、王様御用達ワインになっていくのです。
ヴェルサイユの赤ともいわれたボルドーカラーは、それ以来ひとつの色名になって、
残ることになったのです。
ヨーロッパ各王室御用達のカルティエ社がボルドーカラーを
取り入れているのをご存知かしら
「我はアポロンの生まれかわりだ」という名セリフは有名
その太陽王・ルイ14世の持病は「痛風」と「ぢ]でした
特に晩年はかなりひどかった。そこで王の信頼が厚かった侍医・ファルゴンは、
薬としてブルゴーニュの赤ワインの中でもきっての美酒を1杯、2杯・・・
ファルゴン 「これはお体に精力をつけ病に打ち克つ妙薬。ワインの王でございます。
王様には王のワインが何よりふさわしゅに存じまする」
ルイ14世 「うむ、これはよい。この治療法、この薬なら世の常日頃の苦しさは、
軽くなり、気も晴れるというものだ」
と、ルイ14世はこの最高のワインにほれ込んでしまいました。
そのワインは、ブルゴーニュのコート・ドール地方の赤ワインでした。
その地方はルイ11世が特に1477年物は、見事だと感心した…記録も残っています。
それから、シャンパン。
フランス王たちの「戴冠式」をあげる場所は、シャンパーニュ地方のランス大聖堂。
当然、ランス地区のワインがつまりシャンパンがその祝宴に供され、
格式のあるワインとして名が通っていました。
ルイ15世の寵姫・ポンパドール夫人、バリ夫人たちによって、ボルドー地方から
取り寄せたワインは、色が濃く、ボディーもあつく、芳香は謎を秘めたように
複雑な飲み物でした。
ルイ15世はそのワインを飲んで絶賛したといわれております。
それ以来、王様御用達ワインになっていくのです。
ヴェルサイユの赤ともいわれたボルドーカラーは、それ以来ひとつの色名になって、
残ることになったのです。
ヨーロッパ各王室御用達のカルティエ社がボルドーカラーを
取り入れているのをご存知かしら
Posted byソムリエール★seikoat17:18