ワインも踊る♪
シャトー・オーブリオン
フランスを救ったワイン
ナポレオンが敗退し、フランスを含め、敗戦国の領地をどうするかを決める会議が「
ウィーン会議」
毎夜、毎夜舞踏会が繰り広げられ、社交を通じて腹の探り合いの中で、
生まれたことばもあります。
「会議は踊る、されど
進まず・・・」
さて、そんな豪華な社交界に美味しい風を送り込んだのが、
フランスの時の外相
「タレーラン」
彼は、
アントナン・カレーム(フランス料理の発案者)を引き連れ、ウィーン会議の
晩餐会で腕を揮わせたのです。
そしてその時に供されたのが、この
シャトー・オーブリオンだったのです。
見事なフランス料理とその料理を引き立たせるワインとのコンビネーションに、
すべての出席者が感嘆したと言われています
「まさにこれは、文化であり、芸術である!」
タレーランの見事な戦略で、フランスは他国の占領を免れたのです。
このシャトー・オーブリオンこそが、
「フランスを救った切り札」だったのです。
そんなワインを「
ラグジュアリー・ワイン会」で、飲んじゃいました
2年間、皆さんでコツコツと積み立てをして、このワインを入手したのです
ちなみに89年、82年ものは、18万円~38万円の価格ですよ
ワイン会のメンバーさんもあの「タレーラン」外相のように、大満足されていました
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