貴腐ワイン?
「デザートワイン」「
貴腐ワイン」って、
耳にしたことありますよね~
そうです
とろけるように甘~いワインです
「
貴腐」というくらいだから、「
貴婦人のように腐る」??
ということで、ぶどうの収穫をずらすと、気象条件等で
ブドウに菌がつくときがあるのです(毎年ではありません)
ぱんぱんにふっくらと実ったブドウについた菌は、ブドウの水分を
吸い取ってしまい、フレッシュな干しブドウのような状態になるのです。
そのブドウを、
寒~い明け方に収穫してきたのが、
コレ
ハンガリーのトカイ地方にて
こんなワインに大変身!
造り手のセプシ氏、セプシ氏の祖先様が初めて、ワインに関する醸造方法が
まとめられ、出版されたとか…
天然の甘さのみで造るワインは、自然気象条件とピッターと合って、時間と
手間ひまをかけてじっくりゆっくり愛情を注ぎながら造られていきます。
それ故に、あの豊潤でなめらかなハチミツのような味わいが出来上がるのです。
自然との調和で出来るものだから、毎年は出来なんだよね~
そんな「
貴腐ワイン」を飲む機会があれば、その出来上がる背景を思い出して、
味わってみてくださいね
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